『電験三種』『電験二種』いよいよ一週間前。これを読んでみんな合格だ!

気付けば電験三種まであと一週間。電験二種はあと6日。

受験をする人たちにとって、ラストスパートの時期だと思います。

僕が試験合格したのは、電験三種が二年前、電験二種が昨年。

正直、電験二種まで約8年という年月を費やした僕にとって、真面目に勉強してきた人は三種も二種も全員合格してほしいという願いでいっぱいです。

今回が初めて受験、という人にはあまり理解できないかもしれませんが、何度も受験している人は特に。

だって、その人の苦しみが手に取るようにわかるから。

一年に一回の試験って本当につらいよね。

僕の場合、試験前日はある意味で楽しみ、という感情もありました。

これが合格できれば人生が変わるかもしれない! そんなターニングポイントになる一日。一年を待ちに待った一日だったからです。

その反面、不合格だったらまたあと一年……一年……一年……

もう一年、本当に頑張れるんだろうか…… 

もう一年、勉強なんてしたくない……

いつまで続くんだろう……

そんな不安で弱気な気持ちのあまり、試験前夜に寝付けなかったときもありました。

試験まで残り一週間となったこの段階で、新たにできることや対策というのはほとんどないと思います。

正直、そんな付け焼刃で合格できるのであれば、もっと合格率が高くなっていてもおかしくないですから。

ただ、せっかくこの記事を読んでくれた誉れある電験受験者には、少しでも合格してほしい! 合格した景色を見てほしい! 

ここでは電験三種について、試験直前、そして試験のときに、ほんのちょっとでも合格率を上げるためにすること。するべきことを、僕の経験談を通じて紹介したいと思います。

試験前にやるべきこと

試験前日

早く寝ましょう。 

いえ、ふざけてないですよ? 

試験前の山場と言えば間違いなくここです。少なくとも僕はそうでした。

寝不足の状態では、覚えていたことが試験当日に思い出せなくなったり、計算ミスなどの凡ミスを招く可能性が高まります。

特に電験三種では一問あたりの配点も高く、たった一問で合格を左右されるということが多々あります。

一問で泣いた経験を味わったことがあるという人も多くいるのではないでしょうか? 僕は4回くらいあります。

その為、前日に最後の追い込み……なんてことは絶対にやめて、早く眠ることに集中しましょう。

夜遅くまで勉強するくらいなら、早く寝たのちに早起きをして勉強をしたほうが間違いなくいいです。

徹夜の追い込みなんてのはもってのほかです。

付け加えると、受験票を前日に確認して、試験の時間、日程は事前に確認しておきましょう。

詳細は、” 一般財団法人 電気技術者試験センター “ のホームページでも確認できます。

試験会場には何時間前?

試験会場には何時間前に到着する予定にしていますか?

僕の場合は、電験三種、二種の一次試験は1時間前、二種の二次試験は2時間前には到着していました。

心に余裕を持って試験を受けることは大事なことです。

試験時間ギリギリに到着して慌ただしい状態のまま試験を受けると、心が焦って冷静な判断ができなくなります。

少なくとも1時間前には試験会場に着くようにした方がいいと思います。

せっかく頑張って頑張って勉強して準備してきたのに、実力以外のところで不合格の可能性を高める必要はありません。

それと、受験票(写真貼っていること確認!)、筆記用具、電卓など、必要なものが整っているかということも忘れずに確認。

何度もいいますが、実力で不合格であればまだしも、それ以外の理由で合格を逃すのは本当にもったいない! というより、自分自身が一番後悔します。

事前に準備をしっかりし、試験会場には早めに到着。到着したら戦う為の武器が揃っているかを確認しましょう。

試験直前にするべきことは?

直前に本を読んだって無駄、という人もいますし、ギリギリまで詰め込んだほうがいい、という人もいます。

じっくり精神統一するという人もいますし、人それぞれだと思います。

僕の場合は、ギリギリまで詰め込むタイプでした。

ただし、新しいことを詰め込む、というわけではありません。

理論、機械、であれば、ちょっとした公式を復習します。

ロジックで導き出せないような公式(つまり、自分が暗記で覚えているような公式)は、改めて直前に見返します。

そして、試験が始まると同時に、問題用紙にその公式を書いていました。問題を見る前なので、それが出題されているかどうか、使う、使わない関係なしにです。

法規は、自分の持っている参考書の太字を速読していきましょう。あくまで復習の範囲でです。

機械は火力、水力発電のどちらかが毎年交互に出題されるので、その年出題されるほうを読み直します。これは僕が火力、水力発電が苦手だったということに起因します。

あくまでこれまでやってきた勉強に対し、穴がないか確認する作業を重点的に行いました。

兎にも角にも、やったはずなのに思い出せない、というのは本当に悔いが残ります。

そんなことにならないよう、直前に不安なところを潰す作業をしてみましょう。

試験が開始されたら

不安な公式、語句を書きだす

試験が開始されたら、問題用紙には何を書いてもOKです。

問題用紙はその後、持ち帰りですからね。

まずは忘れてしまいそうな公式や、言葉(理論では、電磁気の公式、アクセプタ、ドナーなど、間違えやすい語句を書きだしていました)を問題用紙に書きだします。

書き出す、と言っても、かかっても1分以内には終わらします。

あくまで、不安なものを数個、というイメージです。

問題をすべて確認

次に問題をすべて確認していきます。

内容を細かく読む必要はありません。

どこかで見たことがあるかどうかの確認で、解けるかどうかではありません。

少しでも見たことがある問題は解ける可能性が高いと考えていいと思います。

すべての問題を確認せずに一問目から解き始めると、一問目で難問にぶち当たった時に焦ります。

さらには一問目に時間をかけすぎて、最後の問いまで進めなかった、ということも起こりえます。

本当は解けたのに時間が足りない、、、こんなもったいないことはありません。

言い訳を言っても無意味、自分が悔しいだけです。

まずは、どれが解けそうな問題なのか、というのを確認していきましょう

すべてを解く必要はない! 簡単な問題を確実に!

みなさんの目的はなんでしょうか?

100点をとること、80点をとること?

違いますね。

合格点をとること。つまり、6割をとることです。

年によって合格のボーダーラインは異なりますが、6割とれば必ず合格します。

100点満点であれば60、90点満点であれば54点。

A問B問などで配点が異なることもありますが、おおよそ12問。

12問解ければ合格の確立がぐっと高まります。

難しい問題なんて放っておけばいいんです。

そんなことよりも大事なのは、冷静に考えれば多くの人が解けるような簡単な問題を、どれだけ落とさないか、ということが重要です。

理論などの合格率が低い科目でも、電気回路の問題などは2、3分程度で解ける問題も毎年でています。もはや暗算でできるようなレベルのものです。

合格する人たちは、簡単な問題を落とすようなことはほとんどしていないと思います。

簡単な問題を合格者が解くからこそ、合格のボーダーがある程度までは毎年引き上げられているということです。

さらに言えば、問題数が限られている為、簡単な問題を落とした人が合格点まで引き上げる方法は、難しい問題を正解させる必要があります。

こうなると、途端に電験三種は難易度が増します。

二種持ちの僕からしても、三種の問題で1、2問程度。え? それって本当に三種の試験? と思うような、難しい問題が混ざっています。

簡単な問題を落とした人はこちらで点数を稼がなくてはいけないため、合格する確率が激減してしまうのです。

マークシートの確認。問題用紙には選択した記号に〇を。

無事、試験時間内にすべての問題を解き終わったのであれば、マークシートのチェックです。

選んだ選択肢を塗りつぶしているか? これを間違って不合格、なんてことになってはたまりません。

他、試験地や受験番号の記入漏れは確実にチェックしましょう。

あと、選択した記号は問題用紙に〇なりチェックをいれておきましょう。

自己採点の楽しみ用です。

試験後にすること

試験の為に我慢していたこと、できていなかったこと、いろいろあると思います。

思いっきり羽を伸ばしましょう。

自己採点の結果によっては歓喜に満ち溢れる人も、落胆に絶望する人もいるかと思います。

でも、終わったものに対しては後でどんなに嘆いても結果が変わることはありません。

翌年に向けて決意を固めるのは良いですが、羽を伸ばすことも大事。

気持ちの切り替えが継続するコツなのです。

電験を受験するすべての人へ

電験は非常に難易度の高い国家資格になります。

受験者の8割近くが苦汁をなめるという、恐ろしい試験です。

ですが、それだけ価値がある資格であり、誇り高い資格だとも思っています。

試験まであと僅かの状況でできることはここまで書いた通り。

残されたやれることは、結果を出すだけです。

合格すればすべてが終わる。クリアすればもう受験する必要がないんです。

この記事を見てくださった方の全員が合格するように……

高みでまた会いましょう! 頑張れー!!!

来年から受験される方は過去記事を参照

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