好きでもない仕事を続ける理由。 続けたその先に待ち受ける未来は?

自分の好きな仕事ができている人は、社会人全体の3~4割程度と言われています。つまり、5割以上の人がやりたくもない仕事を生涯の半分以上も続けていくということになります。

どうしてやりたくもないことを続けるのか? 自分もその一人になっていないか?

改めて今の自分を見つめ直し、未来について考えて見ましょう。

 

 

【プロフィール】
この記事を書いている僕、くるむの自己紹介です。2019年に電験三種合格。同年11月から転職サイトに登録、転職活動を開始し、翌年、2月から新しい会社に転職しました。2021年電験二種に合格。前職と比べて年収、年休ともに大幅アップし、今では誰から文句を言われることなく、ぬくぬくと会社勤めをしています。                                                                           

 

          Contents

好きでもない仕事を続ける理由とは?

 

好きでもない仕事を続ける理由は大きく分けて以下の3つです。

①生活をする為に仕方なく。

②自分に転職は無理だと思っている。

③これといって他にやりたいことがない。

 

①生活をする為に仕方なく

これが最も多い理由です。

なぜなら仕事は、生活をするために必要なお金を得る、という目的を達成する為の手段だからです。

会社からの給料が途絶えれば、今ある生活が破綻し、住む場所や明日食べるご飯も失っていきます。欲しいものも手に入れることはできず、いろんなものを手放していくことになるのです。

そのため多くの社会人が、本当はやりたくはないと思っていも、生活をする為には仕事を続けるのです。

しかし、やりたくもない仕事を続けなければ、本当に生活はできないのでしょうか。

ここで重要なことは、仕事がお金を得る為の一つの手段である、ということです。

噛み砕いて言うと、やりたくもない、会社になんて行きたくない! と思って毎日仕事をしているということは、お金を得る為の手段に「やりたくない仕事」を自分自身で選んでいるということになります。

 

 

②自分に転職は無理だと思っている

この理由には、自分には特段してスキルなんてない。今の会社を辞めて他の会社でやっていける自信がない。自分を雇ってくれる会社なんてあるんだろうか・・・? という意識が根底にあります。

このように考える人の特徴は、自分のことを客観的に見ることができない人、になります。

例えば自分が転職しようと考えた時、自分にはスキルがないから雇ってくれる会社なんてない、と考えたとします。しかし、その人がスキルがあるかないか? 雇う価値があるかないか? それを評価するのは自分ではありません。

自分自身がどう見られるのか、評価されるのかは、その人自身だけではわかるはずがないのです。

しかし現実は、自分が自分で思っているよりも高く評価されることだって多くあります。

正直、僕も、転職活動をするまで自分を雇ってくれる会社なんてあるのか、と疑っていました。

ですが、転職サイトで求人を探してみると、予想以上にあります。今の条件よりも良い求人がゴロゴロと。

こればかりはやってみなければわからないことですが、転職サイトに興味がある人は、こちらの記事でも紹介していますので、参考にしてみてください。

 

 

③これといって他にやりたいことがない

今の仕事が好きなわけではないけど、他にやりたいことがない。

一部にはこんなことを考える人もいます。そんな人は、自分の一日の行動を思い返してみましょう。朝起きて仕事に行き、仕事から帰ってきてから何をしているか? 休日には何をしているか? ということです。

例えばゲームをやっている、テレビをみている、youtubeで動画を漁っている、でもいいです。仕事以外で自分が一番多く使っている事柄が、本当に自分のやりたいことだと言っていいでしょう。本当に自分がやりたいことがある以上、やはり今続けている仕事は、やりたくない仕事を続けている、とも考えることができるのです。

 

 

続けた先に待ち受ける未来は?

冒頭にも書きましたが、仕事の時間というのは生涯の約半分をささげることになります。

やりたい仕事、好きな仕事を続けている人にとってはもっとやっていたい! と思う人もいるかもしれませんが、多くの人はそうはなりません。

早く辞めたい、早く定年退職したい、もっと楽になりたい、今よりも好きな仕事をしたい・・・そんな想いを抱きながら仕事を続けることになります。

年齢が上がるにつれて仕事の忙しさも増えていき、立場や責任も大きくなり、体も精神もボロボロになっていくのです。

やりたい仕事であればそのなかにも『やりがい』を見つけることができますし、なにより楽しい、という気持ちを持って続けることができますが、やりたくない仕事ではそうもいきません。定年退職後に体に異常が見つかり、早期に亡くなってしまう人というのも少なからずいます。

いろんな理由をつけて、やりたくもない仕事を半生涯続けたその先の人生に、明るい未来など用意されていないのです。

 

 

今と未来を変えるには行動するしかない


今と未来を変える方法は、『今』行動することです。

もちろん、生活をするためのお金を得ることも大事です。しかしここまで述べてきたように、お金を得る手段の一つとして、今のやりたくない仕事を選んでいるということに違いはありません。そしてその手段である仕事は、自分で選ぶことができる、ということを忘れてはいけません。

手段としては、やりたい仕事に転職する、株式や不動産など仕事以外でお金を得る方法を見つける、ということです。また、自分のスキルに自信が持てない人は、資格などを取得し未来の転職に備えるということもあります。

一つの会社に勤めた場合、自身でなにか行動を起こさない限り、間違いなくその会社で生涯を終えることになるのです。

さらに今の時代は、終身雇用は崩壊し、会社がいつまでも自分を雇ってくれる保証もなくなりました。この記事を参考にして、今の自分は本当にやりたい仕事をできているのか? その仕事を定年まで続けていけるのか?

未来を見つめ直すきっかけになってくれれば幸いです。

今から行動をする!という人は、こちらの過去記事も参考にしてみてください。

それでは今回はこの辺で。

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