電験三種のオススメ受講講座を紹介します。
電験三種は難しい!そんなことは周知の事実です。
勉強のやる気はある。最速で合格したい。そのためには多少のお金だっていとわない!
そんな三拍子が揃っている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
本記事は3分程度で読み終わるかと。それでは見ていきましょう。
Contents
電験三種の勉強方法
皆さんはどのようにして電験三種を勉強しているでしょうか?
多くの人が参考書や、過去問を漁ってコツコツ一人で勉強しているのが現状かと思います。『独学』と呼ばれる最も一般的な勉強方法で、僕自身も独学で電験三種、二種の両方に試験合格しています。
独学については過去記事でも度々紹介しているので、勉強方法などを詳しく知りたい方はそちらを参考にしてみてください。
で、今日はと言うと、独学とは別に、もう一つの勉強方法をご紹介します。
それが、『電験三種の講座受講』になります。
どういうわけか世の中にそんな出回っていないんですよね、電験三種の講座というのは。
昨年、僕が勤めている会社にて、講座を受講していた後輩が電験三種を合格できたということで、その例をもとに紹介します。
正直なところ、僕は独学派です。但し、勉強の仕方や、どれだけ時間をかけるか(僕はもとから電験二種を目指していたというのもあって、合計で6年程度かかっています)、というのは人それぞれで異なります。
電験三種合格・・・・・・だけでなく、お金をかけたとしてもとにかく早く電験三種をゲットしたい!
そんな方にとって講座受講というのは、独学より近道になることは間違いないでしょう。
それだけの価値が、電験三種にはあるのは間違いないですからね。
講座受講のメリット・デメリット
講座受講のメリット、デメリットはどのようなものがあるでしょうか?
【メリット】
・合格の為だけに作られた、要点を絞った教材。
・わからないところは聞いて教えてもらうことができる。
【デメリット】
・独学と比べ、受講料や教材費に費用が掛かる。
・担当講師に当たりはずれがある。
【メリット】
一つ目のメリットは、要点を絞った教材を手に入れられることです。
もちろん、過去に紹介してきた参考書たちも十分に素晴らしいものです。
ですが、後輩から講座受講で手に入れられた教材を見せてもらったのですが、要点のまとめ方や見易さ、電気初心者にもわかりやすいように作り込まれてのはたしかです。
とにかく合格だけの為に作られた、というところでは、いらない情報は省き、過去の傾向から要点が絞られているのが特徴です。
もう一つのメリットとして、わからないところを聞いて教えてもらえる、ということになります。
独学をしている人にとっては、かなり嬉しいことなんじゃないでしょうか?
参考書を用いた独学だけだと、どうしても自分ではわかならい問題に直面することがあります。
理解ができない、と言ったほうが正しいのでしょう。
その場合、公式を丸暗記する、もしくは捨て問題にする、の二択になるわけですが、そんなことをやっていてはやはり、合格からは遠のく一方です。
その点、わからないところを講師に聞いて教えてもらえる、というのは、かなりのメリットだと言えます。
【デメリット】
デメリットの一つは単純明快、費用・・・・・・お金が掛かる、ということです。
ただ、時間をお金で買う、という意味では、理にかなっているようにも思えます。
また、講師には当然、当たりはずれがあります。
まったく教えてくれない、ということはもちろんありませんが、態度や雰囲気が悪い、というのは、可能性の一部として考慮しておく必要がありそうです。
オススメの電験受講講座
僕がオススメする電受講講座は二つです。
どちらも一度は名前を聞いたことがあるかと思います。電験三種の受講講座を開いている数少ない有名どころになります。
ユーキャンと翔泳社アカデミーの比較
数学に自信が無い方はユーキャンをオススメします。
どうしていきなり数学? というのは、数学の知識無くして電験三種の合格は非常に難しいからです。
ユーキャンでは副教材として「やさしい数学」が用意されているのは、大きなポイントだと思います。
ちなみにユーキャンは、サイトに飛んでから『電験三種』と検索すればすぐに見つかります。
一方、翔泳社アカデミーですが、初心者向け、上級者向け、科目別、とそれぞれ自分の状況に応じたコースを選べるのが特徴です。
自分の弱点科目がハッキリとしている人にはこちらの方が良いかな~と思います。
どちらも実績多数で、講座内容は文句なしなので、それぞれのサイトで自分にあった方を選ぶというもいいかと思います。
まとめ
今回は電験三種の受講講座についてご紹介しました。
僕個人の意見としては、独学でも合格はできるんだから、独学でもいいとは思っていますが、冷静に考えてみると、僕のように6年もかけてもいいや、というのは希少なのかもしれません。
本記事のタイトル通り、時間をお金で買う、という思想の方は、ぜひ一度、試してみる価値はあるかと思います。
何度も過去記事で紹介していますが、独学だろうが講座受講だろうが、とにかく受かったもん勝ちです。
そして、それだけの価値がある資格ということを考え、自分にあった勉強法を見つけていきましょう!