電験三種に合格する為の勉強方法。社会人から勉強を始めても遅くはない!

電験三種に合格したいけど、どうやって勉強すればいいかわからない。

そもそも、社会人になってから勉強している人なんてほんとにいるの?

合格する為にはどれくらい勉強したの?

本記事では、勉強する時間なんてないよ! と思っている方向けに、僕が実際に行ってきたルーティンを含め、電験三種合格までの勉強方法をお伝えします。

 

【プロフィール】
この記事を書いている僕、くるむの自己紹介です。電験三種、電験二種ともに試験合格をしています。学生時代は決して勉強ができたわけではなく大学も留年経験あり。電気の勉強は社会人になってからコツコツと始めました。なにが言いたいのかと言うと、難関と言われている電験ですが、要点を押さえ勉強をすれば、誰でも合格できるということです。

 

電験三種に合格する為の勉強方法

勉強時間を毎日確保すること

当たり前のことですが、まずはここからスタートです。

勉強をする為には環境づくりから始めましょう。

よく社会人の言い訳として、毎日、朝早くから仕事にいって、夜は残業をして遅くに帰ってくる。

1日のどこを見渡したって勉強する時間なんてないよ! そんな声が聞こえてきます。

僕の会社の同僚も同じようなことを言っていました。

ですが、僕はそうは思わないのです。

時間というのは自分で作るものです。

例えば、仕事から帰ってきて、就寝までのスケジュールを考えて見ましょう。

僕の場合で必ずやらなければならないことをピックアップすると、ご飯を食べる、風呂に入る、歯を磨く、ニュースを見る・・・平日で何もない日であればこの程度です。

おそらく、社会人であればおおよそこの程度だという人も多いはずです。

問題は、就寝するまでの残りの時間を、何に使っているか、ということになります。

スマホをいじっている時間、テレビを見ている時間、本を読む時間・・・それは人によって様々だとは思います。

ここで一番重要なことを伝えます。それは、

これから新たにやることを増やす場合は、今までやってきた何かを捨てる、と言うことです。

ここでいう新たにやること、というのは、もちろん電験三種の勉強です。

時間がない、と言っている人に共通して言えることは、なにか新しいことをやろうとしているにも関わらず、それ以外のスケジュールは何も変えない、ということです。

一日の時間は誰でも同じ、24時間です。

限られた時間内でやりたいことだけを増やしていったら、当然おさまるわけがありません。

ですが、なぜかそのことに気付かず、ただただこれをやろう、あれもやろう、とやりたい項目ばかり増やし、結局できるはずもなくすべてやらなくなってしまう。

そんな人が後を絶ちません。

なので、まずは電験三種の勉強時間を確保する為に、日常において何の時間を捨てるのか、そこから考えるようにしましょう。

ちなみに僕の場合は、youtubeとテレビをだらだらと見てしまう時間が多くあったので、勉強期間中はその時間を削りました。

特に、テレビについてはニュースの1時間以外、ほんとに見なくなりましたね。

勉強は毎日継続。ルーティンを作る!

勉強は毎日継続することが最も重要だと言っても過言ではありません。

これは、毎日勉強することでやったことを忘れない・・・ということではなく、毎日勉強しなくては、必ずどこかで勉強をしなくなってしまうからです。

勉強というのは、世間一般では日常においてやりたくないことの一つです。

つまり、嫌だ、辛い、大変・・・といったネガティブなことの一つになります。

これらのネガティブなことは、何かしらの強制力を持たせなければ、続けるのは本当に難しいもの。

そこで利用するべきは、毎日継続する、というルーティンになります。

勉強を始めたばかりの時は、すぐに心が折れそうになる人も多いことでしょう。

ですが、これを一週間、二週間、一ヵ月、二ヵ月と続けてみてください。

これだけ続けたんだから、ここでやめるのはもったいない。

せっかく一ヵ月も続けたのに、ここで勉強しなくなって全部忘れてしまったら、ここまで積み上げた時間はなんだったんだ。

しかもその時間は、本来自分はもっと楽しいことができたかもしれない時間を潰してまで、勉強に取り組んだ時間です。

肝心なのは、一週間でも二週間でも、まずは続けること。

積み重ねることです。

そうすることで、もともとはネガティブだった勉強を、ここでやめてしまうのはもったいない、これまでの努力を水に流すわけにはいかない、と思い、勉強をさらに継続することができます。

そういう状況を作り出すことで自分の退路を断つことが、継続への道へとつながるのです。

 

仕事から帰って勉強なんて無理! を克服!

時間があっても勉強ができないという方もいるかと思います。

正直、僕も初めはそうでした。

理由は、疲労と睡魔です。

いくら娯楽を断って、時間を作って、毎日継続をしていたとしても、疲労困憊では勉強したことが頭に入ってきません。

それどころか、参考書を持ったまま寝落ちしたこともあります。

それを防ぐ為、僕が行ってきたこと。

それは、仕事から帰ってきたら30分ほど睡眠をとる、です。

厳密に言うと、家に帰ってきてすぐに風呂に入ります。

僕はそのあと軽くストレッチをするのですが、それが終わり次第、すぐに30分ほど寝ます。

ここで30分と書いていますが、結構1時間程度まで延びてしまったことも多々あります。

ただ、長くても1時間、ベストは30分。

その後、食事をとって、すぐに勉強を始めます。

たかが30分~1時間程度の睡眠でも、睡魔や疲労はかなり回復します。

むしろ、回復しすぎて夜に眠れなくなるという事態の方が深刻だった気がします。

ですが、勉強をするときの集中力は間違いなくアップしているのは実感できました。

 

初めは参考書を読みまくるところから!

僕の場合、電験の勉強を始めた当初は、電気のでの字も知らないほど、無知でした。

電気回路なんて読めるわけがなく、オームの法則をギリギリ知っていたくらいで、電験三種を始める前に、電気とはなにか? という、いわゆる小学生や中学生向けの本から始めたほどです。

それくらいにわからないところから、突然、電験の勉強を始めたわけですので、参考書に書かれている内容がわかるわけなど到底ありません。

よく、電験初心者にありがちな質問ですが、何から勉強すればいいの? ということになります。

これに対しての回答は・・・・・・

とにかく参考書を読みまくって、知識を増やすしかない!

この一択です。

電験三種は、とにかく出題範囲が広いことで有名です。

というのは結局のところ、電気、という括りがあきらかに膨大過ぎることに他なりません。

身の回りを見渡せば、ほとんどが電気に関係するものばかり。

昨今の問題となっている半導体も電験の出題範囲ですし、カーボンニュートラルに向けた再生エネルギーも電験の範囲です。

そもそも、試験科目が理論、電力、機械、法規と4科目ある時点で、その出題範囲の広さがうかがえますし、それぞれの参考書を手に取れば、その分厚さに最初は面を喰らうはずです。

ですが、こればかりはどうしようもない。とにかく読みまくって、知識をつけまくるしかないのです。

僕の勉強の実例ですが、初めは参考書の”これだけシリーズ”を読み漁りました。

ここで重要なのは、ノートなどに書いて、計算をして体に染みつける・・・ではなく、とにかくスピード感を持って読んで、読んで、読み進めていったということです。

とにかく、一つの分野ばかりに時間をかけるのではなく、広く浅く、広く浅くをモットーに、どんどん突き進めていった記憶があります。

もちろん、そんなことではすべてを理解することはできないのですが、初めはそれで大丈夫です。

細かい難しいところは、あとからそこだけ集中的に勉強すればいいだけのことです。

それよりも、その難しい分野でつまずき、勉強が進まなくなるほうが問題です。

なので、初めはなんとなくこんなことが書かれているんだぁ、程度でどんどん進み、そのあと、重点的に苦手なところを勉強する。

範囲が膨大な試験などは、この勉強法が一番です。

これだけシリーズは電験の初心者向けに書かれた参考書で、あまり電気に詳しい人でなくても理解しやすい本となっていますし、要点は要所要所でまとめて解説してくれているので、電験初心者には持ってこいです。

これだけシリーズを読み漁り、自分でさらに重要だというポイントには蛍光ペンでマークをする。

そしてまた次に進む。まずはこの繰り返しをやってみましょう!

最初は無理だ、範囲が広すぎて覚えられるわけがない、と思っていたことが、最近はなんとなくだけどわかってきたかも・・・と変化する局面を迎えれるはずです。

これだけ理論 改訂2版 (電験3種Newこれだけシリーズ) [ 石橋千尋 ]

これだけ電力 改訂2版 (電験3種Newこれだけシリーズ) [ 山口隆弘 ]

これだけ機械 改訂2版 (電験3種Newこれだけシリーズ) [ 深見正 ]

これだけ法規 改訂3版 (電験3種Newこれだけシリーズ) [ 時井幸男 ]

 

できない目標は立てない!

ここまで、勉強時間の確保、継続、広く浅くという手順で勉強を進めること述べてきました。

これは僕がやってきた実際の勉強方法、および環境づくりになります。

ですが、人によってはこれをすべて実戦できるかはわからないという人もいるかと思います。

それは当然、そうだと思いますし、人によって、今置かれている環境下の違いもあります。

一つ、ここで大切なことを伝えますと、できない目標は立てない! ということです。

例えばですが、勉強時間の確保、についてです。

僕は勉強を始めたての頃、朝1時間早く起きて勉強しよう! ということを実践していた時期があります。

ですが、そもそも朝起きるのが苦手+仕事前に体力を使いたくないというダブル苦手により、あえなくすぐにこの計画は破綻しました。

考えるまでもなかったのですが、そもそも朝早くに起きて勉強、なんてことは僕にはできなかったのです。

それはもっと頑張れば・・・と思われるかもしれませんが、僕ができない、と言っているのだから、僕にはできないのです。

こんなふうに、人には得手不得手というのがあります。

やろう! と奮い立たせて、その為の目標を立てることは大切なことですが、本当にそれが二ヵ月三ヶ月、半年と続けられることなのか、実践する前に考えることも必要なのです。

なにからなにまでできない、と言って諦めてしまうのはまた別問題ですが、自分のできる範囲で続けられる最適な方法、というのを、真剣に考えて見るのも、重要なことだと言えます。

 

まとめ

今年から電験三種の試験制度が変わり、今年こそは電験三種合格! と闘志を燃やしている人も少なくないのではないでしょうか?(試験制度変更については過去記事を参考

正直なところ、僕も試験制度変更のこの初年度は、ハッキリいって大チャンスだと思っています。

これは明らかに電気主任技術者不足を解消させたいという意図が伝わってきますし、初年度と言うことで合格者がどれだけ増えるのかが誰にもわからない、ということもあります。

もし今年来年の電験三種であまりにも合格者数が増えすぎるようであれば、対策が講じられ難化することも予想されますが、今の段階ではそれがどうなるのかも、誰にもわからないという状況です。

このチャンスの波に乗っからない手はない。絶対に乗っかるべきです!

僕もこの電験、という試験には数多くの苦汁を飲まされた身として、電験を目指す方には是非とも合格して頂きたいと願っています。

頑張っただけの価値がある資格であることは間違いありません。

これからも電験に関する情報を発信し続けていきますので、今後ともよろしくお願いします。

それでは今回はこの辺で!

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